酒屋 源八 について
『こだわりにある酒を売りたい』という夢に向け、河北町田井の
日下部正樹さんは、今月(2004.7月)二十二日、同町谷地に酒店を
オープンさせる。
会社をおこし、全国の蔵元を巡り出品のオファーを重ねた。現在、商品陳列など
最終的な作業に入っている。
酒屋の四代目。たまたま福島県のとある日本酒を飲み、そのうまさに感動したの
が四年前。それから『こんな酒が売りたい』と一念発起し独立開店に
向けて動きだした。
日下部さんが扱うのは、小さな蔵元でこだわりを持って造られた酒。
蔵元との信頼関係を築き、他ではなかなか買えない逸品を集めた。
日本酒は百五十種、泡盛とワインはそれぞれ二百種が並ぶ。
店のイメージはセレクトショップ。内装にこだわり、お客様と酒の楽しみ方を語り
合いたいと、ゆっくりとした試飲テーブルを設けた。
『蔵元の協力と応援のおかげで開店できた』と満足げ。
『造り手の手間や愛情を感じる酒を紹介したい』
と今後の意気込みも十分だ。
2004.7.12 山形新聞掲載記事より
まあ、こんな理由でお店をオープンしたみたいです。
私はあえて彼を、『酒バカ』と表現させてもらいます。
『バカ』になれるぐいらい酒に惚れ込んでいる男です。
こんな、店主が開いたお店『酒屋 源八』是非一度覗いてみてください。